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放射線測定器購入時の選び方まとめ

【放射線測定器購入時の選び方まとめ】

※数年前に実際に私が放射線測定器を購入する時に書いた記事です

今まで集めた情報やポイント、裏事情までをまとめました。

これから購入を考えている人は、コレでかなり見えてくるハズです。

実は大震災以前からガイガーカウンターは入手したくて少ない情報を色々と集めて探していました、そこにあの大震災が起き品薄と異常なまでの価格高騰で入手困難。
しかし、これは限られた数量を皆で奪い合えば当然の事で、当時本当に必要とする人が入手するのがベスト!という事で今まで待っていた。

最近は市場にも沢山出て来たし価格も落ち着いてきた、以前より情報も集める事が出来たので購入することにした。(最近気になる事もあった…)

放射線測定器(ガイガーカウンター)の選び方のポイントを簡単に説明する。

測定目的も色々ある 目的はどれ?
『食品汚染量』
『空間線量』
『物質表面線量』
『累積線量』など

放射線自体にも色々ある どれを測る?
『α線』
『β線』
『γ線』など

放射線測定器の測定方式にも色々ある どれにする?

答え:目的により測定方式を選ぶ。
私:空間線量も知りたいし物質表面線量も知りたい!

※空間線量は『主にγ線』・物質表面線量は『主にβ線』・食品線量は表面ならβ線で簡易測定可能だが食品内部の線量が重要であり、表面を測っても不正確、精度を求めると数百万かかる。

まずは測定方式の違いと精度と価格の関係から

シンチレーション式
これはシンチレーションカウンターといわれる
(高感度高性能で微量な放射線でも精度が高い、空間線量を主にγ線で測るのが得意)
(高価で20万以上当り前、場合によっては100〜300万以上、経年によりメーカーに送って補正が必要、当然補正費もかかる)

ガイガーミュラー計数管式
これがガイガーカウンターといわれる物
(比較的安価5〜10万以上β線・γ線両方を感知するので測定値の見極めと慣れが必要)
(微量な放射線には精度が低い)

半導体式
(安価1万以下)
(反応が遅い・振動・静電気・電磁波に弱く測定値が左右される・製品が少ない)
エステーのエアカウンターが有名だがエアカウンターではβ線は測定出来ないらしい。

ここからは独自の情報
この情報はコピー商品・おもちゃレベル・中古品は除外した。
実は頑張って探せば高性能のシンチ方式は日本製の新品(自治体に配られた高額な製品)でもなんと2万以下で入手可能。
※考えたくないがこの高性能で高価な機材があの混乱の中タダで大量に配られたと言うところにこの価格の裏事情のヒントがあると感じた

ミュラー管方式は放射線除去対策の権威である某教授推奨の機種(ウクライナ軍採用機種)も1万前後で入手可能。
※この価格の裏事情は人気の某教授も公に推奨してるし売れると見込んで大量に仕入れてしまった業者の過剰在庫処分かな…

半導体方式は最近開発が進み日本製で実売6〜4千円で入手可能。
※これは裏事情でも何でもなく今の日本に必要と判断して研究開発を急いだエステーの企業努力に尽きると思う

しかし半導体方式は実績が浅い。また違う方式を入手した後に必要と感じたら安く入手可能と判断して今回は除外した。
※簡単に漠然と放射線量が知りたいという人はこれで充分らしい

やはり高性能なシンチ方式を入手するのが良いし、その予定だったが、安く入手しようとすると正規代理店では無理で時間がかかるし故障や初期不良時のリスク、結局裏ルート的な入手方法しかなく保証などがあやふやなので諦めた。

無難なミュラー管方式の信頼性の高い機種の情報を集めた。

ということで、測定方式はガイガーミュラー管式に決まった。

ミュラー管の欠点は微量の放射線では精度は低い、しかし空間線量(主にγ線)も物質表面線量(主にβ線)も測れるという利点もある、測定値の見極め(知識と慣れ)が必要条件。

情報を集める中で信頼度が高い製品はロシア・ウクライナ製だとわかった。

なぜかと言うと『ピン!』とキタ人はわかったと思うが、1986年に旧ソビエト連邦・現ウクライナで起こったチェルノブイリ原子力発電所事故が深く関係している。

放射線除去対策の某教授推奨の機種は
ウクライナ製TERRA
TERRA-P+(黄)
TERRA(黒)
TERRA Bluetoothなど
単なる色違いではなく基板や精度が違う。ウクライナ軍はTERRA(黒)を軍事用として採用しているらしい。
操作が簡単でなんと言っても計測結果が安定しているのが特長らしく累積線量も測れる、Bluetooth付きはPCなどに測定結果を送りデータ管理が出来きるメリットもある。
電池交換なしで2ヶ月間も持つらしい。
更に裏フタの開閉でβ線を遮蔽しγ線のみの検出も可能。

もうTERRA(黒)かBluetooth付きでいいと思ったがもう少し情報を集めた。

ロシア製RADEX社
RD1503(生産終了発表)
RD1503+
RD1706など
一番売れた放射線測定器といわれ安定性も良く何といっても信頼性がかなり高いらしい実売価格は比較的低め、計測時間が長いらしい。

ロシア製SOEKS社
SOEKS 01(旧)
SOEKS 01Mなど
(SOEKS 01とSOEKS 01Mは見た目は同じだが内部に採用されてる肝心のミュラー管が全くの別物で性能面でも全くの別物と考えて良さそう、SOEKS(旧)のミュラー管は中国製の物凄く小さい物で性能的には試作品レベルらしい)
最短計測時間なんと10秒
他の機種と違いTFTカラーディスプレイで見た目もわかりやすい、ミニUSB端子から電源供給も可能だが電池が10時間しか持たない。
特有のクセがあり測定値の安定性に欠けるがユーザーが多い為、内部基板の違いやファームウェアの違い、安定性の出し方など多種多様な情報が得られる強みがある。

TERRA/RADEX/SOEKSは頑張って探せば価格も同じくらいで入手可能

上記の機種は同じガイガーミュラー管方式だが、なんとそのミュラー管自体も全く同じ『SBM-20-1』という物が採用されているらしい。
この辺に上記機種の信頼性や評価が高い理由があるのかも知れない。
(※注SOEKS(旧)以外)

情報を集めたので、ここから機種を絞る事にした。

まず信頼性が高いとは言えロシア製やウクライナ製だと操作方法やメーカーの対応が心配だ。
実際に修理関係もモスクワに送っての対応などもあるらしい。

なので基本的に壊れたら買い替えっぽいが…そんな中、なんとSOEKSの日本語版が出来たらしい!

SOEKSは見た目ではわからない内部のファームウェア(ソフトウェア的なヤツ)や基板の違いもユーザーが多いので情報が得られる。

ファームウェアのバージョン違いで日本語対応や計測時間・測定値の算出方法・平均化の有無(精度の違い)、基板の違いでノイズの影響まで関係あるらしい。

こんな内部の情報までわかるとは…

更に裏にあるミュラー管のスリットを3〜4mmのアルミで覆う事でTERRAと同じようにβ線を遮蔽しγ線(空間線量)のみの検出も可能だとわかった。

多くのユーザーが居て詳細な情報が得られるのも重要だと気付かされる!

調べると正規代理店から購入すれば保証もちゃんとしてた!
SOEKS日本正規代理店
メーカー保証1年
国内修理対応
修理保証
無料修理等

コレいい!

ということで、SOEKS日本正規代理店から購入した。
放射線測定器
「SOEKS 01M(2.0L-JP)」
放射線測定器の先進国ロシアSOEKS社01Mの日本市場向け新製品完全日本版
(日本版SOEKS ロシア政府公認)

でも『本当に最新の基板なのか?余った古い基板(旧バージョン)の過剰在庫のファームウェアのみを最新の日本語対応版に書き換えて日本向けに特化して安く販売して…とか?』という不安は正直少々あった。

ここで早速全国に居るSOEKSユーザーの情報を使って、届いた『SOEKS 01M』のID情報を調べた結果、
もちろんファームウェアはバージョン日本語対応(2.0L-JP)、基板も(V5)だと判明した。

これから色々と気になるモノを測っていこうと思う。

で、購入したのがコレ!

やっぱ日本語表示がいいですね!

また、久々に放射線を測定して画像を載せたいと思います、何かリクエストなどありましたらお問い合わせフォームからでもどうぞ!

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2017/04/29